ムサビのソツセイ。
美大の学生さんの卒業制作を作らせてもらっている。
大きいものではないが、精度のいる仕事が要求されるため、
けっこう手ごわい。
楕円の座卓なのだが、天板が十字型に引き出せるようになっていて
そこがモノ入れになる、というもの。
おまけにLEDのランプがついたりするものだから、
やっぱり手ごわい。
手ごわいけど、まあそこが面白いところでもある。
学生ならではの発想というか、変にこなれていない所が
作品の魅力なのだろう。
そう考えるとプロの世界というのは
ある程度予定調和の「想定内の」、
大人なやりとりの中で成り立っているものだということが
よくわかる。
(あ)
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「木工というお仕事」カテゴリの記事
コメント
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うんうん。
おれも、そう思う...。
投稿: ぐ | 2006年1月16日 (月) 00:30