
古本屋で幸田文の『木』(新潮文庫)という文庫本を買う。
105円。
この人は1904年生まれと書いてある。
死んだじいちゃんと同世代だ。
ちょっとだけ読んだが、
背筋がしゃんとして落ち着いていて
礼儀正しい感じの文章だ。
露伴の娘だそうだが
露伴など読んだ事がない。
たしか白洲正子にも同じ『木』というタイトルの本が
あったような・・・。
うちにあったような・・・。
トイレの棚にあった。
白洲さんは1910年生まれだそうだ。
目次を見ると、幸田版はえぞ松ではじまり、藤、ひのき、杉・・・。
白洲版は檜(ひのき)、欅(けやき)、松、栃・・・。
比べてもたいした意味はないですな。
« おほほ。 |
トップページ
| えんがわにて。 »
« おほほ。 |
トップページ
| えんがわにて。 »
コメント