暮らしの道具、木の道具。
明日からはじまるので(あ、もう今日か)
「ぬしさ」さんに搬入してきた。
なんだかんだで細かいものが増えてしまい、
もうちょっと大掛かりなモノも作りたかったな
というのがホントのところ。
今回の収穫は、イサドらしいスプーンとフォークが
開発できたこと・・・かな?
それにしても木の道具って、今の生活の中で
私たちの身の周りにどれくらいあるだろうか?
道具なんだから、使い勝手がいいに越したことはない。
形はシンプルで奇をてらわず、実直で頑丈で・・・。
それはわかっている。
わかった上で、何かを考え、作っている。
それは、よけいなことなのかもしれないし、
必要なことなのかもしれない。
熟練の職人さんは、木の匙を一日に100本作るという。
「素」のままの形は強い。
中途半端な加飾はむしろいらないと思うモノが
たくさんある。
自分の作るモノもそれに陥っていないかと
思うことはしょっちゅうだ。
なんだかうまくまとまらないなあ。
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