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藤森建築と路上観察。

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最終日になんとか見てきました。
オペラシティも初めて行きました。

藤森さん、いつの間にかこんなに作っていたのだなぁ、と
ただ驚きつつもそこらじゅうでニヤニヤしてしまいました。

「見たこともないのに懐かしい」
藤森建築を評したこのコトバは、イサドのコンセプト「懐かしいのに新しい」にそっくりです。
イサドの目指しているモノと世界が、こんなに楽しくステキな建物たちと共存できたらうれしいな。そういえばイサドで作っている「おうち」の大きいバージョン(みたいなの)も展示されていました。「おうち」作りは楽しすぎて危険です(笑)。

有名な赤瀬川原平さんは、それこそ高校時代『超芸術トマソン』に衝撃的に出会い、
当時自分で撮った原爆タイプの写真を大学1年の時に学園祭の講演会に来た原平さんに
見せてサインをもらって以来、勝手に師と仰いで本もたくさん持っているのですが、
路上仲間の藤森さんについては著書を何冊か読んだだけで
建築史のセンセイ、というイメージしかありませんでした。
でも「ニラハウス」あたりから、変わった人だな~という感じはしていましたが。

最終的にどんな建築物も、見えているのは外側の素材の仕上げられた表面であり、
そこをあえて「縄文建築団」のような素人が仕上げることで
面白さが出てくる、という氏の考え方にはすごく共感できます。

プロが仕上げると「プロの仕上げ」になってしまう。
家具屋が作ると「家具屋の家具」になってしまう。
至極当たり前のことなのですが、実際のところ私も含め
これにハマっている人がほとんどではないでしょうか。

一歩退いて、素材をよ~く見つめ直してみること。
頭を空っぽにしてモノを見ること。

実はなかなか難しいことです。

路上観察というのは、そういうことの訓練になっているんですね。

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