停電して思う。
ウチはなぜかちょっとした雷でもブレーカーがよく落ちる。
雷がそんなに近くじゃなくても落ちる。
落ち始めるといくら上げてもまた何度も落ちるのであきらめることにしている。
昨日今日と連日夕方から夜にかけて停電。
昨日は特に落雷がすごくて、しかもごはんを炊いている途中だったので
せっかくのカツオのお刺身を、解凍した少量のごはんと
パンで食べるハメに。しかしまあパンにカツオは合わないわ。
今日は夕食後だったのでまだよかった。
ロウソクをあちこちで灯して、キャンドルナイト。
ブレーカーが落ちてしまうと、いろいろと不都合な真実が見えてきますね。
ウチはエアコンもあまり使わないしテレビもないし、
パソコンもそんなにヘビーユーザーではないと思うので
停電して何が困るかといえば、この時期は扇風機と、
冷蔵庫だろうか。
でも冷蔵庫って本当に必要なのかと、ロウソク風呂につかりながら考えた。
お仕事などで使っている人は別にして、日常どれほど必要なものが冷蔵庫に入っているか。
保存して当たり前ということが、むしろダラダラとおいしさを逃してしまったり
腐らせてしまったり、そんなことがよくあるなあと思った。
まあ、だからといって氷室をつかえとか不便な時代を礼賛するわけではないのですが
停電したことによってなんだかチラリと見えたことがありました。
などといいつつ冷蔵庫で製氷された氷を焼酎に入れてチビチビと
この文章は綴られているわけですが。
「北の国から」の五郎さんではないですが、いざという時
裸電球ひとつぐらいの電力ぐらいは自力で作れるような
そんな人間になりたいなと思ったのでした。
というか、作るぞ。
コメント
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今年エアコンはまだ稼動させずうちわ、うちわ。
冷蔵庫も作った分食べれば空でいいということもわかったし まあ七輪でもごはんは炊けるし
もしかしていけるんじゃないの?
と書きながら携帯充電してパソコンあけて、問題はそこかなあと思う。
だって「イサド通信」読めなくなっちゃうでしょう。ね。
投稿: kicco | 2007年8月22日 (水) 22:32
kiccoさん
そうですねえ・・・私もこんなこと書きながら
やはり電化時代の申し子のひとりですから。
言うは易し行なうは難し、です。
「イサド通信」いざとなったら紙に書いて郵送しますよ(笑?)
知り合いが面白そうな本を教えてくれましたのでご紹介。
『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』魚柄 仁之助著 (朝日新書)
投稿: イサド | 2007年8月24日 (金) 08:13