もう秋だ。
個展がいよいよ来月に迫ってきてしまいました。
は~。
まだまだ先だと思っていたのに。
でもまぁいつかは来るものなんだから
しようがないか。
こんなものが作りたい!と思っても
え~こんなもの~?という自分もいる。
結局は自分次第というか。
嫌というほどうんざりするほど自分次第だ。
「デザインするということは自分の裸を見せることだ」
と言っていたのはBC工房の鈴木さんだが
たしかにモノを作るということはそういう部分があると思う。
僕は恥ずかしがり屋なので、あんまりデザインとかしないつもりなんだけど
なんだかんだで結局はかなり恥ずかしい部分までにじみ出てしまっているような気がする。
その素材の、そこの部分を、そう使った、あるいは、そう加工した。
その接触部分に実になまめかしくその人が出てくるのだ。
人が、というか、他人が作ったものにハッとするのは
決して自分のものではない、その接触の息づかいが感じられるから。
お盆前に少し片付けたんだけど
すでに工房内は散らかりまくっている。
でもこれくらいのほうがどこにも手が届く感じがするというか
いよいよイサド式になってきたのかな~と。
しかしまぁ、こういう状態はあまり人には見られたくないですな。
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鈴木さんほんとに裸で歩いててもありなイメージですけど。(苦笑)
安楽椅子にはお座布団。BC工房さんにはお世話になっております。
店にはめったにですが なんでしょうみなさん元気ですね。つねにおもしろい探ししてる感じ。またいっしょに店長も盛り上がってるし。
一般人からすると椅子って“選ぶもの”だけど“つくるもの”なんだなあ。
でもつくれないからこそ ピタッといやスッと?なんというか「え、なんで?」っていうくらいはまるとやられちゃいますね。
もちろんめったに会えるもんでもないでしょうし手に入らないかもしれないけど(予算というよりしゃんと向かい合える気持ちって言うか)
そういうものが どこかにあってほしいと思います。
自分もしゃんとせねば。
まま、個展では裸なイサド式楽しみにしておこう。
R指定はなしでお願いします。(コメントながっ。)
投稿: kicco | 2008年8月28日 (木) 22:09
BC鈴木さんご存知でしたか。
私は昔よく怒られてました(笑)
「イサド式。」濃ゆ~い感じ(熊本弁)に
なってきましたよ。お楽しみに。
投稿: イサド | 2008年8月30日 (土) 12:41