« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

大きなテーブル。

200904_086

なかなかインパクトのあるテーブルが出来上がりました。

お届けしたのは、数々の雑誌で活躍されており、また料理教室もされている
料理研究家・植松良枝さんのアトリエ。
大きくてワイルドな感じの天板にしたいとのご希望で、いろいろ相談しながら
最終的にこのキハダの天板になりました。

重いしデカイし割れは入ってるし節はあるしで、なかなか手強い材でしたが
納まってみると、なんだか行くべきところにお嫁に行った感じがします。
それは、大胆かつフレッシュな感覚の植松さんのお料理やお人柄と
どこかつながるところがあるからなのかなぁと思いました。

200904_088

テーブルというのは家具としての機能はもとより
料理を引き立てる背景でもある訳です。
そういう点で、テーブルの仕事はやっぱり
楽しいのです。

こどものまいにち展。

今日からはじまりました。

イサド家も今日のお昼すぎにおじゃましてきましたが、とても楽しい空間になっていました。情熱の陶芸家小谷田さんとも久しぶりに再会。こどもたちとのワークショップでの先生っぷりがいいかんじでした。小谷田さんのかわいらしい器もたくさん並んでいます。
3日間だけですが、ぜひ足を運んでみてください。

200904_062

ところで「こどものまいにち」って、どんな感じなんでしょう。

お子さんのいる方はまぁイヤというほどわかっているでしょうし、
いないかたでも何となくはわかるでしょう・・・。

でも、それは親からみた「こどものまいにち」であって、
こども自身の「まいにち」は、一日一日がたぶん実に純粋で自由で新鮮で、
むしろその自由なこどものまいにちを制限しているのがわれわれ親であり大人というものなのでしょう。
考えてみれば、かつてこどもだったことのない大人はいない訳ですが、
僕らは僕らが過ごしたこども時代のまいにちの感覚をもう忘れてしまっています。

いや特に何がいいたいということではないのですが。

時々こどもの発する言葉から、彼らが世界をどう見ているのかということの
片鱗がこぼれ落ちることがあって、ドキリとさせられます。

片山健さん。

「お知らせ」でもご案内していますが、絵本界の重鎮、片山健さんの「狼森と笊森、盗森」を描いた原画展が前橋で開催されておりまして、本日イサド家も見に行ってきました。
前橋は思っていたよりも遠くて大変でしたが、念願の東武の特急りょうもう号に乗れたのでよかったです。会場のフリッツ・アートセンターのある敷島公園も、まだまだ桜が残っていてすごくすてきなところでした。日本の地方都市はいいなあ。
会場のフリッツさんも、絵本や写真集などの品揃えがすごくて、中にはかなりマニアックな本もたくさんあって、ちょっと困るくらいでした(笑)

200904_049

工房で一点一点「う~ん」とうなりながら、でもとても楽しく作らせてもらった額が、お話の順番どおりにきちんと飾られていてなんだか感動してしまいました。

200904_044

サイン会の行列はいつまでも途切れることなく・・・


宮沢賢治絵本原画展vol.9

2009年4月1日(水)~5月10日(日)
開館時間 11:00~20:00(祝日除く火曜休館)
会場 フリッツ・アートセンター
前橋市敷島町240-41 tel.027-235-8989

このミキハウスの宮沢賢治の絵本シリーズは、他にも荒井良二さんやスズキコージさん、100%ORANGEの及川賢治さんなどが宮沢賢治の作品を描いていて、絵本業界でも近年にない充実したシリーズとの高い評価だそうです。
本屋さんで、ぜひ。

腰痛。

200903_009


いやー、腰が痛い。

そしてそのせいではないけど、更新も久しぶりだわさ。

もともと腰痛持ちなんですが、ここんとこ調子は悪くなかったのです。
しかーし!久しぶりにでっかいテーブルと格闘していたら
じわじわ痛くなってきました。
お茶の休憩時間に、相方のナオコ先生にもんでもらうのが
何より気持ちいいのでした・・・。

あー温泉でもいきたいな。

« 2009年3月 | トップページ | 2009年5月 »

2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

最近のトラックバック

無料ブログはココログ