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夜の森。

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ウチから目と鼻の先にある町立の公共施設に
福島県富岡町の住民の方が数十人避難してきている。
わが杉戸町と友好都市協定というのを結んでいる関係で、だそうだ。
私は施設に入ってはいないので、実際の避難生活の様子を
見たわけではないけれど、近所の商店では被災者の方々へ用意された
衣服や物資がダンボールに入って「どうぞ」というかんじで並べられていた。

富岡町は福島第二原発を抱える町である。

地図を開く。

町の北部に常磐線の駅「夜ノ森(よのもり)駅」がある。

夜の森、である。

こんなにすてきな名前の駅が、ふたつの原発のちょうど中間に位置しているのは
単なる偶然だろうか。
(そしてなんとイサド的な、というか、宮沢賢治的な響きのする駅名だろう)

周辺には他にも「双葉町」「楢葉町」「常葉町」と、地名を見るだけでも自然が
そして緑が大変に豊かなところなのだろうと想像がつく。

また、そういうところだからこそ、原発が建てられたのかもしれない。

「夜ノ森駅」は、問題の第一原発から6キロほどしか離れていない。

人の気配の消えた夜の森の静けさは、どんなものだろうか。

いつか、生きている間に、夜の森に行ってみたい。
そして何よりも、富岡の方々がこんなに遠いところではなく
住み慣れたふるさとで、あるいは近いところでふたたび静かに暮らせるように。

そんなことが、私のささやかでリアルな願い、であります。


(写真は夜ノ森駅。インターネット上から引用)

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