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大泉町にて・その2

S201103_026
 
 


三月九日

 

別人だった

そっくりの手袋をしていたが

そっくりの帽子をかぶっていたが

停留所で挨拶をしていた人は

別人だった

今はもう確信をもって断言できる


 


谷川俊太郎「詩めくり」より

 
 
  

谷川さんのすばらしい詩で、他に余計なことは
いらないと思うけれど、そういうのはずるい、という考えもある。

 


自分の言葉を。


 

****

 

最近驚いたこと。

先日初めて訪ねた材木屋さんの社長さんが
元プロ野球の選手だったこと。
春日部木材の会田照夫さん。
ヤクルトで活躍。写真が飾ってあった。
びっくりした。
別人のようだけど、同じ人だ。
息子さん(三男)も元巨人投手。
親子で下手投げ。
再びびっくり。
元埼玉県警の次男さんが家業を引き継いでいる。
がんばれ~。

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