高知にて・その１。

高知では、牧野植物園を訪れた。
思っていた以上に広く豊かな植物園で、
途中雨に降られて雨宿りしている時にみた
木々の葉の鮮やかな緑色は忘れられない。

「草木は私の命でありました。草木があって私が生き、私があって草木も世に知られたものが少なくないのです。草木とは何の宿縁があったものか知りませんが、私はこの草木の好きな事が私の一生を通じてとても幸福であると堅く信じています。そして草木は私に取って唯一の宗教なんです。」

牧野富太郎『牧野富太郎自叙伝』講談社学術文庫より

おれたちの未来。

わが町は議員選挙の真っ最中。
ふつうに暮らしている私たちですが、
町のはじっこに住んでいるせいでしょうか、
候補の人たちの声はなかなか届きません。

選挙カーから聞こえる、応援を求める声。

すこしは、何か、変わったのかな。
すこしは、何か、変わるのかな。

夜中に眠れないなんてのは

学生みたいで

恥ずかしくて

とても書けねえ。

(写真は直島銭湯「I♥湯」にて）

2011年夏の旅。

長い旅に出ていました。

チビたちの体がすこしでも回復してたら、いいな。
それだけです。

旅のいろいろは、また後日。