製作中。
きのう武田さんのことを「異端」だなんて書いてしまったけど、「異端」が何なのかを自分は理解しているのか、ちょっと恥ずかしくなってしまった。戒めに書き直さないでおく。武田さんは学者や教授という人種の中で見ると「変わり者」なのだろうと思うけど、言っていることは決して異端ではない。こどもの味方であり正義の味方だ。「日本人の誇り」という言葉をよく使っていたけれど、たしかに日本人が失いつつあるもの、誇れるものを取り戻そうという気概にあふれた人だ。筋が一本びしっと通っているので、言葉に迷いがなくて強い。
*****
額作りは地味な工程に突入。ウラ板のベニヤをちまちま切り、2ミリのガラスをちまちま切り、これまたちまちました金具をちまちま付ける。ちまちました自分のような人間にしかできない作業だ。これらの工程を経ても、まだ完成はしない。額は中に何かを入れて初めて完成する。その額に合うちまちました何かを見つけ出し、入れてニヤニヤするのがこれまた楽しみ(展示では中身はほとんど入れません。未完成ということ。買われた方が完成させてください!!)
« 真実を見るには勇気がいる。 | トップページ | 師走。 »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント