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あしたは?

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関係ないですが、健康サンダルがしもやけに良いという噂は本当でしょうか?

終わりました。

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個展「ちいさな額」終わりました。
数えてみたらなんと!100点以上の額たちが旅立っていきました!
買ってくださった方、足を運んでくださった方、
どうもありがとうございました。

みなさんすごーく真剣に、時間をかけて選んでいただいてました。
中に入れるモノをご持参される方も多かったです。
これ!という額が見つかった時のうれしそうな顔を見て、
僕自身もとてもうれしくなりました。
コツコツと作ってきた甲斐がありました。

今回は自分で言うのもなんですが、DMがカッコよかったですね。
デザインをしてくれたのはdrop aroundさん。
以前からずーっと頼みたかったのですが、やっと実現しました。
撮影も、額の中身を考えて入れてくれたのも彼らです。
古い建具などはどうしても「和風」になってしまいがちなのですが、
彼らの手によってなんともすてきな雰囲気のDMとなりました。
たくさん人が来てくれたのも、このDMのおかげです。ありがとう。

てなかんじで、一息ついて、もう次の仕事にとりかかっています。
今年ももうあと半月。光陰矢のごとーし!

いろいろ。

Isadosan

今日は一日家にいて、図面を書いたり事務作業などしていました。

額展は昨日までにかなりの数が旅立って
すこしさびしいかんじになってきました・・・。
額以外にもお皿やお盆、小さいボードやスプーン、
古材の一輪挿しやオブジェなどありますので、ぜひぜひお越しくださいませ。

(写真は、初日一番乗りで定規の額をお買い上げくださったTさんから送られてきたもの)

あと、お知らせが遅くなってしまいましたが、愛媛県松山市の「フォルマーキ」さんで開催中の「今年のジブンにごほうび展ーまるとしましまー」に参加しています。
丸いお皿や鍋敷き、コースターなど、丸尽くしで揃ってます。

クリスマス前ということで、各地にもカッティングボードなどお届けしています。
東京ではdogdecoさん、くらすことさん、名古屋のアナログライフさん、京都の恵文社さん、
さいたま市の温々さん、新しいお取り扱いで入間市のacht8さんにも入ってます。
お探しの方はお問い合わせの上、ぜひ。
(詳しい連絡先・HPなどは「取り扱い店」のところからどうぞ)

個展をしている無垢里は9年前に僕が初めて「作品らしきもの」を展示した縁のあるギャラリーさんです。当時はただただ作りたくてしょうがなかったヘンテコなモノを並べただけでしたが(今も同じか)、今回久しぶりに無垢里の空間にいるといろいろなことを思い出して懐かしいです。
初心忘るべからず。

はじまりました。

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初日。
かなり寒い中、たくさんの方々に来ていただきました。
どうもありがとうございます!

いざ全部を広げてみると
自分でもこんなに作ったのかと
ちょっとあきれてしまいました。
たくさんある中からひとつでもお気に入りを
選んでもらえたら、うれしいです・・・。


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代官山というと、表通りの最新型のおしゃれなイメージですが・・・
裏通りにはまだこんなものも残っていました。
ウラ路地探索も面白そうです。

額について。

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額について。
なんか前にも書いた覚えがあるなぁと思って調べてみたら、
5年前に書いてた。同じことを書かずに済んだ。


「絵画を額縁に入れてみると、同じ作品が全く違った印象を持ったものになる。額縁が付いたことで、私たちの眼は絵画の深い意味合いにまで導かれ、構図が引き締まって見えることに気づくのだ。黒い額縁であれば白を、金色の額縁なら冴えわたった青を強調する。その効果は時に絶大で、私たちはそれを「完璧な結婚」と呼ぶこともある。とはいえ、二者が対等な関係にあることはめったになく、額縁はあくまで従属品である。(中略)額縁は絵画の歴史と結び付いていると同時に、家具の歴史とも切り離すことができない。額縁がたびたび取り替えられてきた理由のひとつに、額縁というものが絵との相性だけでなく、インテリアと調和することも考えて製作されてきたことが挙げられる。(中略)つまりは作品がおかれている環境に、私たちがどれほど左右されながら絵を見ているかということにもまた気づかされるわけである。こうしてみると、美術史において額縁とは、単に絵画の縁を囲んでいる付属物に過ぎないと片付けてしまうことはできないだろう。」

                『額縁と名画』 ニコラス・ペニー著(古賀敬子訳) 八坂書房

額は常に中に入るものを引き立てるために存在するものであり、主張もするけれどそれはあくまでも職人の仕事的な主張の仕方である。上にも書いてあるとおり、主従関係で言えば「従」の製作物だ。作家は本来「主」にあたるものを製作することが本業であり、「従」にあたる額縁の製作などには魅力を感じないのが普通だと思う。とはいえ、そういって片付けられないものが、額にはたしかにある。
僕が額を作り始めた時には、中に入れるもののことを全く考えずに、ただ素材を四角に組むことで生まれる面白さに没頭していた。いままでに出逢ったことのないものに出逢っている、そんな喜びがあった。いまはもうだいぶ数も作ってきたので、これはこんな感じになるとか大体想像もつくけれど、それでも新しい素材を見つけて組むときには相変わらずワクワクする。
いまだによくわからないけど、額という存在と僕自身がとてもよく合っているのかなと、そんな風に思う。


師走。

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さっそくしもやけになった。
軟膏にお世話になっている。
血行が悪くなるとなぜ痒くなるのだろうか。
そのメカニズムがいまいちわからん。

薪ストーブも活躍中。
手間はかかるけど、それも楽しい。
一度暖まると半袖でいられるくらい暖かい。

個展まであと1週間。
ラストスパート、がんばろー。

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