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網中さん。

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網中いづるさんの個展「ストロール」今日からです。
額装、ではなく、額だけを数点作らせていただきました。
中にどんな絵が入ったのかは自分にもわかりません。
拝見するのが楽しみです。

額は地味な存在ですが、そんな額をずっと作り続けてきたことで、
いろいろな方の作品に関われることをあらためてうれしく感じます。

網中さんの展示についてはこちらを。
GALLERY SPEAK FOR

掲載。

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マンションリノベーションをテーマにした雑誌『リライフプラス』、22号が発売になっています。
毎号地味に連載中の「イサドの森」、今回は「イサドの本棚」の2回目ということで、自分が影響を受けてきた本を紹介しています。
また、特集「どうする?ダイニングテーブル選び」では、オーダーメイドのテーブルの仕事も紹介していただきました。

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物事には常にふたつの側面がある。
光の当たっている面があれば、
同時に必ず陰になっている面が存在する。

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高校2年の夏ぐらいまでは生物学をやりたいと思っていたが、
数学物理で挫折し、流れ流れてなぜかいまは木工をやっている。
というようなことを以前どこかでつぶやいたことがあるが、
よく考えたら木工も生物学の一種のようなものだということに気がついた。
 
それぞれの樹木の産地、特性などを見極め分類し、適材を適所に使用する。
まだ知らない南方の珍しい樹木などに思いをはせ、いつか使ってみたいと憧れる。
切削面の木目の美しさに惚れ惚れし、飾っておきたくなる。
まぁ、生物学なんて大それたものでなく、昆虫採集のようなものか。
 
技術面に関心の高い方、デザイン面に関心の高い方、経済面に関心の高い方など、
木工をしている人にもいろいろいる訳だが、自分などは結局のところ
捕まえた昆虫を誰かに見てもらいたくてうずうずしているこどもと何ら変わりはないのであった。
だからこそ続いているのかなとも思う。もちろんそれだけではないが。
 
昆虫標本のように美しい、生き物としての木の息吹が感じられるような、木の標本。
出会わなければ、見つけなければ作れない。そんなところも自分に向いている気がする。
 
(写真はブローチです)

斬暑妄走

単純な作業をひたすら繰り返す時がある例えばこちらの面をひと通り研磨してからひっくり返してこちらの面を研磨するというような作業を数多くこなさなければならない場合ボーっとしていると終わった面なのかまだなのかがわからなくなりまたはじめから研磨するハメになるので最初の面を研磨している時は心の中で「往復」の「往」を唱え反対面の時は「復」を唱えることにする「往」「往」「復」「復」「往」「復」「往」「復」やがてなぜか「王」「福」となり昭和の野球界を代表するホームランバッター王貞治選手と盗塁王福本豊選手を思い出すそこから小さい頃父に連れて行ってもらった神宮球場巨人対ヤクルト試合前通路で出会った憧れの高田繁選手にサインしてもらったボールそういえばあのボールはどこにいってしまったんだろうなどと考えているうちにまた終わった面なのかまだなのかがわからなくなり気がつくと左手の甲には蚊がとまっている

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