家の具。

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家具、道具、絵の具。

 

本来の「具」とは、何かをするために使うものの意ですが、

「家の具」はそういうものに留まらない。

たとえば、お味噌汁の具、みたいなイメージ。

もうすこし自由度が高い感じです。

用、無用は問わず、家の中での暮らしを構成するもの。

夏の海辺で拾ってきた石ころ、森で拾った木の実、

そういうものたちも、家にやってきた瞬間から、

家の具になるのです。

好きなものを飾ることで、すこしづつ何かが変化する。

 

 

広島での初個展です。

新作の鏡や額、お皿やお盆、カトラリー、オブジェなど、

「家の具」となる作品を展示販売いたします。

また、広島在住の画家nakabanさんによる、

「家の具」をイメージした絵も数点展示します。

  

題字:nakaban

掲載。

9784594613594
 
マンションリノベの強い味方、リライフプラス31号が発売です。
地味に連載中の「イサドの森」、今回は「木のはなし」の第二回目、杉について書きました。
書き出すとキリがなくて、削るのが大変でした。
同じ連載陣のワタナベ君(訓練校時代の同期)の、スタンダードトレードの新しいお店も紹介されています。
(オープンおめでとう!)

お知らせ。

日本の日用品と暮らしの贈り物を提案するJOURNAL STANDARD SQUARE。
渋谷本店と日本橋店で、装飾額、鏡、パン皿、ボード類を取り扱っていただくことになりました。
もう店頭にも並んでいると思います。工房イサドを知る方にも知らない方にも、
手にとっていただけたらと思っています。

掲載。

201812_054
 
クレア1月号、森岡書店店主の森岡さんに「毎日使いたい器」というテーマで、
ブレッドボックス/パン箱を取り上げていただきました。

掲載。

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発売中のアンドプレミアム。
スタジオ木瓜・日野明子さんに、チーズを切るためのボードとして選んでいただきました。

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盛岡ひめくりさんでの三人展、はじまっています。
 
再生ガラスを使った星耕硝子さんの青色がとても印象的です。
宮本さんの丁寧な手仕事と、小さな布をまとめ上げるその編集力にも脱帽です。
それぞれの「再生」をぜひご覧下さい。
展示は18日(火)まで。

15年。

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独立して15年。だからといって何があるわけでもないんですが。
15年もやってこれたこと、支えてくださったみなさんに感謝です。
これからも不思議なもの、面白いものを作る工房でありたいと思ってます。
 
週末から盛岡のひめくりさんでの三人展が始まります。
盛岡へは5年ぶり、ちょうど10周年の展示をひめくりさんでさせていただいたのが、
ついこの間のことのようです。
 
再生、ということで書き出すと長くなってしまいそうなので簡潔に。
古材の額やお盆などを中心に、布の宮本さんの作品を額装したものや、
星耕硝子さんとのセットの作品もあります。
会期中には小岩井農場でのクラフトフェアもあるようです。
初秋の岩手へぜひ。
 
写真は10周年の時に福岡の青い月さんに作ってもらったブックジャケットです。

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またまたごぶさたです。
もう8月も終わってしまう・・・
 
* 
 
名古屋sahanさんでの鏡の取り扱いがはじまりました。
彫り込みのパターンやサイズの違う4点をお送りしています。
 
気がつけば鏡を取り扱っていただくお店さんが増えてきました。
現物を見てみたいという方はぜひ各お店さんの店頭で。
 

・Norah (北海道釧路市)
 
・THE STABLES (青森県弘前市)
 
・hibi (茨城県古河市)
 
・温々(埼玉県さいたま市)
 
・copse (東京都練馬区)
 
・sahan (愛知県名古屋市)
 
・nowaki (京都市左京区)
 
・84 (広島県広島市)
 
・Förmaaki (愛媛県松山市)
 

鏡ではありませんが、額の取り扱い店さんでも鏡としてご注文いただけます。


・furacoco (千葉県長生郡)
 
・museum shop T (東京都国立市)


在庫のない場合もありますので、詳しくはお問い合わせ下さい。
(HP内「取り扱い店」参照)
もちろん、直接工房イサドでのご注文も承ります。

掲載。

Vol29
  
マンションリノベの強い味方、リライフプラス29号が発売です。地味に連載中の「イサドの森」、今回はお世話になっている歴史あるカフェ&ギャラリー温々さんをご紹介しています。いつも楽しみにしている大平さん執筆の巻頭連載ブックシェルフハンター、今回は日本モダンガール協會代表・淺井カヨさん。本棚もすてきですが、ご本人とご主人郡修彦さんの新居「小平新文化住宅」建設をめぐる奮戦記がとても面白い。黒電話に氷の冷蔵庫、家とは、暮らしとは。文体、プロフィールまで徹底してこだわりを貫く姿勢がすごいです。

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スプーンは難しい。
スプーンを作る時、いつも思う。
もうスプーンなんか作らないと思ったことも何度もある。
それでもスプーンは魅力的で、気がつくとまた作ってしまっている。
 
スプーンは遠い昔から人間が使ってきた道具であり、
身体の内部に入れるナイーヴで特殊な道具でもある。
小さいけれど造形のバランスを要求されるとともに、
価格的にはそんなに高いものには出来ないという、
何とも難易度の高い木工品だと思う。
そんなスプーンを150本も作ってしまった。
もう、しばらくはスプーンを見たくない。


今回はスタンダードなものから、ジャムやコーヒー用、アイスクリーム用などの新作、
そして、あまり考えずに素材を見て即興で作るフリースタイルのものなど、
たくさんのスプーンを作りました。
お皿、お盆などテーブル周りの道具、額や鏡、オブジェなども出品します。
久しぶりの名古屋での展示、楽しみです。


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